【Honda e】これからの日本の電気自動車の目標となる。
「人のココロとつながるクルマ」という事でHondaから新しい電気自動車が発表されました。
年間1000台という販売台数で人気になること間違いなさそうです!
金額が高いかな?と思いましたが、中身を見ると納得しました。
さて、どんな車なのか見ていきましょう。
タイプ
タイプは2種類あるようで、通常モデルとアドバンスモデルとなります。
航続距離は若干アドバンスの方が落ちるようですが、装備面では充実します。
Honda e〈RR〉
電気自動車 4,510,000円
WLTCモード 283km
JC08モード 308km
Honda e Advance〈RR〉
電気自動車 4,950,000円
WLTCモード 259km
JC08モード 274km
主要装備
Honda eとHonda e Advanceの差は以下表の通りとなっており、44万円相当の差がある内容にはなっていますね。
特に、サイドカメラシステムはデザインも素晴らしく、日本で初採用されたレクサスEDの後付け感満載のものと大違いとなってますね。
これが標準装備とは素晴らしいです。
走行性能
駆動方式はRR(リアモーター、リア駆動)となっております。
そのため、ハンドリングが良いのでは無いかと予想します。
そして、315Nmの高トルクモーターを搭載しているので動力性能は申し分が無い事が予想されます。
また、ワンペダル走行も可能となっており、慣れるととても楽だと思います。
インテリア
やはり特徴的なのは、全面にある液晶パネルではないでしょうか?
また、サイドカメラがカメラ式となっているのが未来感溢れる形となってますね。
このディスプレイは、AppleCarPlayやandroidAutoに対応しているため、お手持ちのスマホを繋ぐことで連携がすぐに出来ます。
スピードメーター部の液晶パネルは、色々な情報が映し出せるようです。
Hondaパーソナルアシスタントと呼ばれる機能が搭載されていて、「OK,Honda」と声を掛けると色々な操作をしてくれるようです。
かなり反応は良さそうでしたね。
室内空間は、まるでリビングにいるような、心地のよい空間をモチーフにしているようで、とても温かみのある内装になっており、特に女性にはウケるのではないでしょうか。
インテリアライトもこだわっており、LEDのダウンライトが4つ配置されているというおしゃれぶりが素晴らしい。
全てのガラスにUV+IRカットガラスを採用していて、日焼けや暑さの防止が出来ており、今までにこんな車は無いのではないでしょうか。
この価格が納得できるように思います。
冬の寒い時期にも快適な、ステアリングヒーターとシートヒーターまで標準装備されている。
安全性能
安全性能は、Hondaセンシングが搭載されているので、緊急ブレーキや追従走行等、通常の安全装備が搭載されていて安心です。
Honda eだけに特別装備される安全装備はなさそうですので、詳しくは、Hondaのページを確認下さい。
コネクテッド技術
Honda CONNECTが装備されていて、24時間365日サポートを受けることが可能となっております。
一番の特徴は、やはり、スマートキーが要らないシステムではないでしょうか?
お手持ちのスマホがキー代わりになるという待ちに待った装備がHonda eには搭載されていて、これだけでも欲しい!と思ってしまいました。
他には、車の状態がわかったり、エアコンの操作が出来たりとトヨタのT-Connectとほぼ同じような機能が備わっております。
まとめ
「Honda e、この名前を超えることが、これからの日本の電気自動車の目標になる」と確信した一台でした。
価格としては、500万円弱という事でとてもお高いですが、その価値は「ある」と思います。
なお、航続距離は実際の使用としては200km前後と予想しますが、街中の移動がメインの方であれば全く問題無いと思いますし、ガソリンスタンドが遠い場合は自宅に充電スポットがあった方がよほど良いと思いますので、そういった方たちのニーズはあるのではないでしょうか。
また、「EveryGo」というカーシェアのプランにHonda eが加わって、発売前にレンタルが可能となっているようです。東京・神奈川・大阪・福岡の近くにお住いの方で、気になっているかたは是非利用してみては如何でしょうか?
15分200円となっているようです。
栃木にこのサービスが来たら是非とも借りてみたいと思っておりますのでHondaさんよろしくお願いします(笑)
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。
写真出典元:Hondaホームページ