トヨタ【T-Connect】サービスが分かりにくい件
最近、新型ハリアーのカタログを何気に見ていたら、T-Connectサービスが分かりにくいので、簡単にまとめてみました。
最近のトヨタ車は、標準でディスプレイオーディオが付いているものが多いが、ナビゲーション機能は付いてないという事です。
ナビゲーションが必要かどうか
そこで、まず初めに選ぶのが、ナビを使うか、使わないかの選択となります。
使わないを選択した場合
「使わない」を選択した場合は、ナビキットの購入は必要ありません。
ディスプレイオーディオは、AppleCarPlayやandroidAutoに対応しているため、スマホを繋ぐことでナビゲーションは可能となります。
使うを選択した場合
「使う」を選択した場合は、今度は「T-Connectナビキット」か「エントリーナビプラン」のどちらを選ぶのかを選択することになります。
エントリーナビキット:66,000円
- ナビ機能
- ヘルプネット:事故や急病時に専用ボタンを押すと、専用のオペレーターにつながり、車両位置情報に基づいて救急車の手配が可能です。また、最近ニュースでも頻繁に報道されております「あおり運転」にあっている場合も警察へ通報してくれます。
- eケア:警告灯が付いた時のアドバイスが受けられる
- マイカーサーチ:ドアロックを閉め忘れた事をメールやアプリで確認が可能、また、ドアロックやハザードランプをスマホから操作出来る、そして、駐車した車の位置がスマホで確認出来ます。
- マイカーサーチプラス(2,420円/年or220円/月のオプション):ドアのこじ開け等でアラームを検知すると、メール、電話及びアプリで確認が可能です。そして、車両位置の追跡や警備員の派遣が出来る。
- リモートスタートアプリ(2,420円/年or220円/月のオプション):乗車前に離れた場所からエンジンスタートが出来る。リモコンエンジンスターターと同様の機能です。
T-Connectナビキット:110,000円
エントリーナビキットに加え、以下の機能が追加されます。
- マップオンデマンド:新しい道路情報を自動で3年間自動で更新されます。
- ハイブリッドナビ:ビッグデータを活用して最適なルートを探索してくれる。
- エージェントサービス:OKグーグルやSiriみたいな機能で、目的地の設定等が出来たり、パワーウィンドウ、サンシェード、ワイパーといった操作が可能。
- apps:好みのアプリをインストール出来る。天気予報やオービスの位置を教えてくれるアプリもあるようです。
- オペレーターサービス(3,630円/年or330円/月のオプション):実際のオペレーターと電話で話をして、目的地の設定やロードアシストの取次を行ってくれる。
- オペレーターサービスプラス(6,050円/年or550円/月のオプション):オペレーターサービスに加え、ホテルやレストランの予約、そして国内航空券の予約も出来てしまうサービス。まるでレクサスのオーナーズデスクのようです。
まとめ
ディスプレイオーディオにナビ機能は要らないが、ヘルプネット、マイカーサーチ及びオペレーターサービスが必要な場合は、T-Connectナビキットを取り付ける必要があるようです。
ただ、リモートスタートだけが欲しい場合は、リモコンエンジンスターターを付けることをおすすめします。ハリアーの場合、57,200円で付くようです。
だいぶ分かりにくいT-Connectサービスですが、如何だったでしょうか?
新車を購入する前に、この記事を読んでおけば、営業マンの説明もスッと入ってくるのではないでしょうか?
最後に、僕であれば、ヘルプネットが使えて、マイカーサーチプラスの機能が使いたいので、エントリーナビキットを選びます。
オペレーターサービスは、あまり使用しなかったので必要ないかなと思っております。
レクサスを10年程乗っておりますが、オペレーターサービスを使ったのは、10回程度かな?
ほぼ、グーグルマップで移動しているので、必要ないみたいです。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。
引用元:トヨタ自動車HP