新型ハリアーの残価率設定が高い件
新型ハリアーの価格について、ライバル車と比較していた所、残価率に大きな差があることがわかりました。
人気車を購入すると、見積もり金額は高いが、結果的に支払う金額が安い事に気が付くはずです。
人気車が人気車である理由は、価格にもあるんですね。
比較対象
さて、今回、ライバル車としてチョイスしたのは、以下の車です。
- トヨタ:ハリアー
- 日産:エクストレイル
- マツダ:CX-5
- スバル:フォレスター
- レクサス:NX
残価設定率
各社の見積もりシミュレーションサイトを使用し、主な人気グレードで3年と5年の残価金額から残価率を求めました。(1,000km/月プラン)
必要なオプションは、ナビゲーション関係やフロアマット、ナンバープレートカバーとしました。
モバイルで見ている方は、小さくて見えないかもしれませんね。
以下にざっと記載します。
- ハリアー :3年⇒55% 5年⇒45%
- エクストレイル:3年⇒47% 5年⇒39%
- NX :3年⇒41% 5年⇒35%
- RAV4 :3年⇒43% 5年⇒30%
- フォレスター :3年⇒44% 5年⇒29%
- CX-5 :3年⇒45% 5年⇒29%
見てわかる通り、ハリアーの残価率半端ないですね。
平均、3年後は45%前後、5年後だと30%前後が平均と見れますが、ハリアーはだいぶ高い数値となっていることがわかります。
資産価値が一番高いのが、ハリアーという結果となりました。
ちなみに、これは、各社が行っている残価設定プランでの話のため、通常のローンや一括で購入した場合で、さらに、距離数も少なければこの金額よりも高く買い取りをしてくれる可能性は高いと思います。
このクラスのSUVが欲しい方で、特に何でも良いという方は、ハリアーを買っておくと、結果的に安く乗れることになると思います。
まとめ
車を選ぶ上で、デザイン等で選ぶのはもちろん良いですが、リセールバリューという事も知っておくとより愛着もわきますし、所有感も満たされると思います。
人気のSUV及びワンボックスはリセールバリューが良い事で有名かと思いますが、今一度、購入する前に残価率を見ていると面白いかも知れません。
とは言え、好きな車がある場合は、もちろんそれを選んで頂いて問題ありませんし、自分の好きな車を購入するのが一番だと思っております。