
まずはじめに、コーヒーの濃度や収率が基準通りだからといっても決して美味しいコーヒーになるとは限らないことはわかっているかと思います。
当然、淹れる人の味覚や腕だと思います😅
ただ、なにかしらの基準が欲しい場合には、必要になってくるアイテムではないかと思い、購入してみましたので、使い方について説明したいと思います。
Amazonで購入するとめっちゃ高いので、Aliexpressで購入しましたが、説明書が英語なのでよくわからなかったため、使い方について説明します。
実は、メーカー名すらわからない😅
有名どころですと、アタゴ製の「ポケットコーヒー濃度計」がありますが、非常に高価(3万円位)なので、個人で趣味で購入するにはどうかな?と思います。

Contents
コーヒー濃度計について
コーヒー糖度計の数値には、BrixとTDSというものがありますが、実は、どちらかが測れれば、換算係数(0.79)を掛けることによって、両方の数値を見ることが出来ますので、誤って、Brixだけしか測れない方を買ってしまっても問題ありません。
BrixとTDSについて
さて、簡単にBrixとTDSの説明をします。
Brixとは、「糖度」のこと、TDS(Total Dissolved Solid)とは、「コーヒーの濃度」のことです。
コーヒーの濃度を測りたい場合には、TDSの方を使いますが、これは、Brix「糖度」の値に0.79を掛けた数値となります。
なんのこっちゃ?と思われるかもしれませんが、そういうことだと覚えてください😅
適正抽出とは?
SCA(Specialty Coffee Association)によれば、Ideal Optimum Balace(理想的なバランス)として掲げているのが、
- TDS:1.15〜1.35%
- 収率:18〜22%
となるようです。
もちろん、理想的なバランスなので、コーヒーを淹れる方の好みによって変わってくると思います。

収率(Yield)
収率とは、コーヒーの豆からどの程度、抽出出来たのかと言うことになります。
収率の計算方法ですが、
収率=TDS値✕抽出量÷豆の量
で求められます。
また、収率を上げるためには、
「お湯の温度を高くする、豆を細かく引く、抽出時間をゆっくりにする」
等が考えられます。
逆に、収率を下げるためには、上記の逆をやることになりますね。
コーヒー濃度計の使い方
今回購入した無名のコーヒー濃度計についての使い方です。
基本、どの機種も似たようなものだと思いますが😅
- まず、コーヒー濃度計にコーヒーを入れます。
- 電源を入れるためにREADボタンを押します。
- READボタンを長押しすると測定が始まります。
- 画面上に「015」と秒数が現れます。
- 15秒後に測定が完了します。
- S01がBrixの値でS02がTDSの値となります。
なお、キャリブレーションを行いたい場合は、水を入れて、キャリブレーションスイッチを長押しで出来ます。
実際に測定してみた結果
実際に測定してみた結果は、以下のとおり
- TDS値:1.3
- 抽出料:200g
- 豆の量:15g
1.3X200÷15=17.3%・・・。
確かに薄いと思っていたんですよ😅
という感じで、自分の淹れたコーヒーが数値でわかるということになります👍
まとめ
新しいコーヒーを買ってきて、なんだか薄いなーとか濃いなーと感じたときに、TDS値を測定してみて、結果から考察すると良いのではないかなと思います👍
結局は、トライアンドエラーを繰り返して自分なりに美味しい淹れ方をすることになりますが、一つのアイテムとしては良いのではないかとおもいました👍
この記事をみて、欲しい!と思った方は、以下をチェックしてみてくださいね。
お金のある方は、アタゴ製が良いと思いますよ🤩
BrixかTDSの両方が測れなくても、お伝えした通り、0.79の換算値を使うことで求められますので、探して見てくださいね😆
|出典元
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