HUAWEI FREEBUDS 3 長期使用レビュー
HUAWEI FREEBUDS3はAPPLEのAirPodsやAirPodsProとどう違うのか?
ノイズキャンセリング機能とは役に立つのか?音質は?その疑問にお答えします。
こんにちは、TUKASAです。
普通の40代サラリーマンが購入するシリーズ第二弾です。
今回は、2020年3月に購入し、約3カ月使用したFreebuds3の長期使用レビューをさせていただきます。
最初に、僕が所有しているワイヤレスイヤホンは、初代AirPods、AirPodsProそして、Freebuds3です。
少しの間だけ、AVIOT×ピエール中野 TE-BD21f-pnk Special Editionを持っていました。
僕は、インナーイヤー派で、カナル型のあの閉塞感がたまらなく嫌です。心臓の鼓動などが聞こえたりして本当に好きではありません。
そのため、AVIOTについては、カナル型のイヤホンであったため、音質、音場共に最高なイヤホンでしたが、手放しております。
さて、本題のFreebuds3ですが、比較対象としては、AirPodsになると思います。そこと比較しながら評価していきたいと思います。
外観
まず、手触りについては、両者ともツルツルして、光沢もあり申し分ありません。最初に手に取った時はHUAWEIもやるなと思いました。
また、蓋の閉めた感じもコクっと気持ちよくマグネットで閉まり、チープ感は全くありません。
イヤホンの本体もAirPodsに比べて少し長い位で特に気になりません。
また、色も3種類(ブラック、ホワイト、レッド)から選ぶことが出来ます。
操作性
バッテリーの容量は、音楽再生で4h、通話で2.5hとなっており、ケースを使用すると、20hと12hとなります。要するに5回充電が出来るという事になりますね。
防水性能は、IP54となっており、割と防塵防滴性もあるようです。(過信はいけませんが)
さらに、Freebuds3は専用のソフトウェアがダウンロード出来、ノイズキャンセルのレベルが調整出来るものとなっております。
装着感はAirPodsと同様に耳に掛けるタイプのため、長時間付けていても痛くなりませんでした。
なお、bluetoothの強度はあまり強くないようで、10m程離れると途切れるときがありますので、端末から離れて使う場合には注意が必要です。
音質について
Freebuds3とAirPodsを改めて聞き比べてみましたが、正直、あまり変わりません。Freebuds3の方がよりフラットな印象を受けました。
試しにTHE CHAINSMOKERSのDON’T LET ME DOWNを聞き比べて見ましたが、重低音はそこそこで、音場もほぼ同等の広がりだと思います。
聴く曲については、フラットな音質なので何を聴いても良いと思います。
ただ、音楽に集中して聞き入るような使い方はちょっと向かないかと思います。
カフェなので気楽に使ったりするのが合っているかなと思います。
ノイズキャンセリング性能
ノイズキャンセリングの性能もAirPodsProのような遮音性はありませんので、空調機のノイズを消したり、電車の雑音を多少消したりするのが精一杯なので、ノイズキャンセリング重視の方にはおすすめいたしません。
逆にノイズキャンセリングのあの圧迫感が嫌いな人にはおすすめ出来ます。
ちなみに、僕はノイズキャンセリングオフで使用しております。
おすすめする人
・カナル型が嫌いでインナーイヤー型が好きな人
・ノイズキャンセリングが多少でも構わないので効いて欲しい人
・ノイズキャンセリングの圧迫感は嫌いだけどノイズキャンセリングが欲しい人
・Android端末でAirPods的なものを探している人
おすすめできない人
・ノイズキャンセリングを求めている人
・音質について究極にこだわっている人
・AirPodsを持っていて、アップグレードしたいと思っている人(ほぼ同じなのでアップグレードにはなりません)
・bluetoothの接続距離がAirPods程長くないので、離れて使う人には向かない。
まとめ
Freebuds3は非常に完成度の高い製品であることは間違いありません。もし、購入したいと思っているのであれば、買っても損はしない。そんな製品だと思います。
音質、音場共に優れており、じっくりと音楽を楽しむ使い方でなければ満足するものと思います。
また、Android端末で使用した方が安定性があると思います。iPhoneで一度使用しましたが、若干安定性に欠けました。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。
公開日:2020/6/22 更新日:2020/7/27