ガジェット
PR

DJI MAVIC MINI&MINI2用のNDフィルター活用法とすすめ

TUKASA
本ページはプロモーションが含まれています

DJI MINIシリーズ用のNDフィルターは、やっぱり必要ですよね?
ところが純正のNDフィルターが売ってないんですね。
何故なんでしょう・・・?

あまり考えても仕方がないので、あきらめましょう?

さて、NDフィルターが何で必要なのかわかりますでしょうか?
ネットで検索するとNDフィルターが無いと使い物にならないとまで言われている方もおりますね。

簡単に説明しますが、こちらの説明で何となくわかって頂き、さらに詳しく知りたい場合は、ググってくださいね?
最初から詳しい説明を見ると、?となりますので、まずは軽く説明しますね。

広告

動画の基礎

フレームレートとシャッター速度の関係を超簡単に説明しますよ!
動画というのは、静止画の連続で作られているのはわかりますね。

こちらは基本として、覚えちゃってください?
シャッター速度は、フレームレート(fps)の「倍」が基本となります。

例えば、30fpsの場合、シャッター速度は1/60が基本となります。

では、何故か?

シャッター速度が速すぎると、動画がなめらかに動かないのです。
シャッター速度が速いとパラパラ漫画のようになるんですね。

動画は残像が残るような速度でないと、カクついて見えるようになってしまうんです。
多少意味が分からないかもしれませんが、実際にスマホで撮影してみるとわかりますので、やってみてください。実践あるのみです。

また、アクションカメラや一眼レフカメラでは、絞り値(F値)を変えてシャッター速度を遅くしたり出来ますが、DJI MINIシリーズは、絞り値(F値)がF2.8で固定されてしまっているため、シャッター速度で露出を抑えるしかないのです。

露出というのは、光の総量、ようは明るさですね。
日中、F2.8でシャッター速度を1/60にすると、ほぼ白飛びしてしまいますね。
試してみてね。

そのため、日中、露出を抑えようとすると、必然的にシャッター速度を上げないとならないため、なめらかな動画が撮影出来ないのです。

ここまで大丈夫でしょうか?
大丈夫です。そんなしっかりと覚えなくて良いです?

そこで、シャッター速度を抑えるために必要なものが、NDフィルターとなります?

NDフィルターの種類

NDフィルターには、ND4、8、16、32、64といった種類がありますが、それぞれ、シャッター速度を1/4、1/8・・・としてくれるフィルターとなります。

なので、シャッター速度が1/5000となるような環境でも、ND64を使う事によって1/60程度まで抑えることが出来るようになります。
もちろん、ピッタリにはいかないので近づけるイメージで考えてください。

これにより、なめらかな動画が撮影出来るというわけです。
という簡単に説明したつもりですが、如何でしょうか?

カメラに詳しい方ならこんな説明は要らないと思いますが、動画が初めてな方であればイメージだけでもつかんでくれるかなと思います。

DJI MINIシリーズのNDフィルター

DJI MINIシリーズ用のNDフィルターはいくつか種類がございます。

はめ込むタイプとマグネットで付くタイプがあります。
はめ込むタイプの方が安価となりますが、マグネットの方が取り付けと取り外しが簡単となる特徴があります。

こちらのモデルは、freewell社製のNDフィルターとなります。
とても評判がよく、PLフィルターも内蔵しているモデルなのでとってもお得で良いかと思います。

ちなみに、PLフィルターを簡単に説明すると、空気中のチリや埃の乱反射で白っぽくなるのを防ぐことが出来るもので、青空がちゃんと写ったり、海面の反射が抑えられる効果があるので、あったら良いと思います。

しかも、こちらのモデルは角度の調整が出来るのも驚きです?

こちらは、CYNOVA社製のNDフィルターで、MINIのレンズにマウントアダプターを両面テープで取り付けを行い、磁石で取り付けが出来るタイプとなっております。

こちらもPLフィルター内蔵している形となっていますが、こちらは調整出来ないようですね。

今回、僕が購入した方は、CYNOVA社製のものとなります。
正直、どちらでも問題は無いと思います。

CYNOVA社製のものは、アダプターが付属していて、まずはそのアダプターを取り付けると、NDフィルターがマグネットで簡単に取り付け出来るようになります。

また、フィルターを取り付けたままでもカメラ保護カバーを付けることが出来るのも良い所です。

他にも沢山のNDフィルターがありますが、なるべくレビューの良いものを選ぶ事をおすすめします。
中にはジンバルエラーになるようなものもあるので注意が必要です。

まとめ

如何だったでしょうか?ドローンで動画を撮影していて、イマイチなめらかな映像が取れないと思っていた方は、シャッター速度が原因だという事がわかったと思います。

是非、この機会にNDフィルターを付けて、シャッター速度に気を付けて撮影してみて下さいね?

きっと納得の行く映像が撮影出来ると思います。

あとは、NDフィルターを付けた場合の注意点としては、若干ホワイトバランスを調整した方が良いかもしれません。
もちろん、大丈夫の場合もありますが、何かおかしいと思ったら、ホワイトバランスを手動で調整してみるのも良いと思います。

大体、晴れていて日中なら5200Kを基準に少しずらしてみると良いと思いますが、正確に行いたいかたは、スマホのアプリで色温度を測るのも面白いかと思います。

少し長くなってしまいましたが、少しでもお役に立てたなら嬉しいです。

今回購入したCYNOVA社製のものは ⇒ こちら

Freewell NDフィルターは ⇒ こちら

広告
ABOUT ME
TUKASA
自動車やガジェットが好きで、この分野のブログを作りたいと思い、始めました。
僕の体験や発見を皆さんにお伝えし、楽しくて、ためになるネタを提供したいと思います!
関連広告
記事URLをコピーしました