LiDAR搭載LEXUS 新型LS発表
こんにちは、TUKASAです。
ついに、日本車で初めてLiDARを搭載した車が出そうですね!
それは、7/7に発表となったレクサスLSの新型です。
新型LSには、
周辺環境認識用センサーにLiDAR(ライダー、Light Detection and Ranging)を追加し、最新のADAS(高度運転支援システム)「Lexus Teammate(レクサスチームメイト)」を搭載する。
といくつかのニュースサイトで紹介されておりますね。
プレスリリースの記事ではLiDARの文字は紹介されておりませんが、過去記事からもLiDAR搭載は真実だと思います。
レクサス LS プレスリリースリリース
https://lexus.jp/pressrelease/news/20200707.html
さて、LiDARとはどんなものか、本当に簡単に説明致します。
LiDARとは
LiDAR(ライダー)は、レーザー光を使ったセンサの一種で、対象物までの距離はもちろん、位置や形状まで正確に検知できることが特徴です。
ちなみに、レーダーは良く聞きますが、レーザーはあまり聞かないと思います。
レーダーは電波を使って測定し、レーザーは光を使って測定するものです。
そして、レーザー光を物体に照射し、反射して戻ってくるまでの時間を計測して、距離や位置、形状まで測定が出来るものとなっております。
さて、現時点では、ミリ波レーダーやカメラが主流ですね。
両方付いているものも最近では良く見ますが、スバルのアイサイトはステレオカメラのみですね。
ミリ波レーダーやカメラでは、今の精度を超える事は難しいようで、それを超えるためにLiDARを搭載する車が出てきていると思って良いと思います。
レベル3以上の自動運転化には必要不可欠なセンサーと言えるのではないでしょうか。
ちなみに、世界で初めて実装した車はAUDI A8であり、日本には2018.9に導入されている。ボルボも2022年から発売といったニュースもあります。
ただし、AUDI A8はLiDARセンサーは1つ、それに対して新型LSは4つ付いているようです。
そんな新しい技術を搭載した車が我々の住む日本のレクサスから出るというのは非常に嬉しく、そして、楽しみでなりません。
最新技術は、最初、高級車に搭載して数年で一般の車にも搭載されますので、一般化されること首を長くしてを待ちましょうね。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。