【新型レヴォーグ】アイサイトXだけでも買う価値があると思う理由
昨日、SUBARU On-Tubeで「NEW LEVORG徹底解剖」が配信されましたが、やはり、「アイサイトX」は凄いです。
これだけでも買う価値があると思いましたので、アイサイトXの何が凄いのかを簡単に説明していきます。
ちなみに、僕は既に先行注文してきましたので、そちらの記事もご覧頂けますと嬉しいです。→【新型レヴォーグ】光の速さで先行注文してきました。
アイサイトXの前に、新世代アイサイトの機能について説明していきます。
新世代アイサイト
次世代アイサイトは、360度センシングを実現した運転支援システムで、広角化されたステレオカメラと前後4つのレーダーで360度センシングを実現しています。
また、アイサイトの作動領域を拡大したことにより、交差点での右左折時や出会い頭の衝突回避が可能となっており、しかも、衝突回避のために、ブレーキに加え、ハンドルの制御もあわせて行えることとなった。
機能一覧
- プリクラッシュブレーキ
- 前側方プリクラッシュブレーキ
- 緊急時プリクラッシュステアリング
- 後退時ブレーキアシスト
- AT誤発進抑制制御
- AT誤後進抑制制御
- ツーリングアシスト
- 全車速追従機能付きクルーズコントロール
- 定速クルーズコントロール
- 車線逸脱抑制
- 車線逸脱警報
- ふらつき警報
- 先行車発信お知らせ機能
- 青信号お知らせ機能
- アイサイトアシストモニター
- スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)
- エマージェンシーレーンキープアシスト
- アレイ式アダプティブドライビングビーム
詳細は、SUBARU On-Tubeで公式動画が公開されておりますので、見るとさらに分かり易いと思います。
新世代アイサイトは、新型レヴォーグのどのグレードを買っても標準装備されている機能となり、一番安いグレードの「GT」に必要最小限+αの装備を付けると、以下の通りとなります。
- グレード:GT
- 車両本体価格:310万円
- オプション価格:25万円(ETC、ドラレコ前後、フロアカーペット、ナンバープレートベース、ナンバープレートロック、ホイールロック、LEDアクセサリーライナー)
- 諸費用:30万円
- 合計:365万円
※ナビ無しとなっているので、ご自身で好きなオーディオを取り付けることが出来ます。ディーラーオプションナビを付けようとすると、+30万程度かかりそうです。
この機能が、300万円台で購入出来るのは、本当に素晴らしいことです。
新開発アイサイトX
それでは、アイサイトXを見ていきましょう。
上記の新世代アイサイトに加えて、「高度運転支援システム」を搭載したモデルとなります。
追加機能一覧
- カーブ前速度制御
- 渋滞時発進アシスト
- 料金所前速度制御
- 渋滞時ハンズオフアシスト
- ドライバー異常時対応システム
- アクティブレーンチェンジアシスト
こちらも、SUBARU On-Tubeで詳しく説明しておりますのでご覧ください。
また、アイサイトXは、準天頂衛星「みちびき」※を活用した位置情報の正確化を行っている。
※準天頂衛星「みちびき」とは、日本及びアジア太平洋地域向けに利用可能とする航法衛星システムで、今までのGPS(グローバルポジショニングシステム)に加えて利用する事で、かなり正確な測位制度が出るようです。
なお、みちびきには3種類
・衛星測位サービス:GPSと同等の誤差
・サブメータ級測位補強サービス:誤差1〜2m
・センチメータ級測位補強サービス:誤差6〜12cm(静止体)、誤差12〜24cm(移動体)
の利用方法がありますが、どのサービスを利用しているのかは不明です。
そして、車線単位の道路情報を持つ3D高精度地図データと合わせて使用することでかなり正確な測位が出来るようです。
なお、このアイサイトXは、各グレードにある「EX」と言うサブグレードに全て装着されております。
先ほど、GTの概算金額を記載しましたが、今度は、GT-EXの価格を見ていきましょう。
- グレード:GT-EX
- 車両本体価格:350万円
- オプション価格:25万円(ETC、ドラレコ前後、フロアカーペット、ナンバープレートベース、ナンバープレートロック、ホイールロック、LEDアクセサリーライナー)
- 諸費用:30万円
- 合計:405万円
11.6インチのナビと12.3インチの液晶メーターも付いて、400万円程度で購入出来るという、コスパは本当に良いと思います。
一新されたセンサー類
イメージセンサーには業界No.1のシェアを誇るオン・セミコンダクター製の「AR0231 ADAS用2.3メガピクセルHDRイメージセンサー」を採用し、従来の1.2メガから倍になっている。
このセンサーは、LEDフリッカー軽減(LFM)を搭載しており、交通標識や車両のLED照明から高周波LEDのフリッカをなくして、あらゆる照明条件で交通標識認識アルゴリズムの動作が可能になっております。
また、最大140dbのダイナミックレンジでトンネル出口の白飛びが起きないようになっている。(120db程度だと白飛びが起きてしまう。)
そして、LEDフリッカ対策もされており、より正確な判断が可能となっている。
まとめ
先進の安全性を誇るアイサイトXを搭載したモデルが400万円程度で購入する事が出来るというのは、間違いなくコスパ最強ではないでしょうか?
コスパというより、アイサイトXの「ドライバー異常時対応システム」は、国産だと、レクサスLSに搭載されているのみで、他にはありません。
ここまで安全性が高い車が発表されたというのは、本当に素晴らしい事だと思います。
興味を持たれた方は、お近くのスバルへ行って、営業マンの説明だけでも聞くと、先進の安全性がわかるかと思います。
以上、最後まで読んで頂きありがとうございました。
参考元:スバルレヴォーグページ
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