OTTOCAST U2Air Edgeレビュー|設定・接続・使い勝手を検証。MINI Cube 3.0とも比較
こんにちは。TUKASA BLOG、運営者の「つかさ」です。
今回は、有線のCarPlay/Android Autoをワイヤレス化できる「OTTOCAST U2Air Edge」を使ってみました。商品提供を受けてのレビューですが、実際に使った感想と、まだ判断できないことを分けて紹介します。
車に乗るたびにスマホをケーブルでつないでいる人にとって、ワイヤレス化は気になる選択肢ではないでしょうか。この記事では、初回設定の手順、接続までの待ち時間、ナビや音楽の使い勝手を紹介します。
先に結論を書くと、これから初めてワイヤレス化するなら、私はU2Air Edgeをおすすめします。初回設定は簡単で、片道150kmの往復でも音切れや接続切れ、操作の遅れを感じずに使えました。
私がこれまで使ってきたMINI Cube 3.0との違いも、後半で簡単にまとめます。新規購入ならEdgeをおすすめする一方、すでにCubeを持っていて不満がないなら、現時点で買い替える必要はない、というのが私の評価です。
- U2Air Edgeの初回設定と、自動接続までの待ち時間
- レヴォーグ×Pixelでのナビ・音楽の使い勝手
- MINI Cube 3.0との接続時間・動画の音ズレの違い
- 初めての購入におすすめか、Cubeから買い替える必要はあるか
本記事で使用している「U2Air Edge」は、メーカーより製品提供を受けています。ただし、記事内容や評価についての指定は受けておらず、実際に取り付けて使用した感想をもとに執筆しています。
U2Air Edgeはどんな製品?

U2Air Edgeは、車の有線CarPlay/Android Auto接続をワイヤレス化するためのアダプターです。車載画面に新しいナビ機能を足すというより、スマホと車をつなぐ方法を変える製品と考えると分かりやすいですね。
公式では、5GHz通信、1.2GHzプロセッサ、自動再接続、放熱設計などが紹介されています。専用アプリを入れずに設定できることも特徴の一つです。
ただ、スペックだけでは、自分の車でどのくらい待つのか、音楽を聴きながら使って途切れないかは分かりません。この記事では、私のレヴォーグとPixelで実際にどう動いたかを中心に見ていきます。
なお、有線接続をワイヤレス化する製品なので、車側が必要な機能に対応していることが前提です。USBポートがあるだけで使えると考えず、購入前には公式の商品情報や適合情報を確認してください。
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今回使った車とスマートフォン
今回の検証環境は、次の組み合わせです。
- 車:スバル レヴォーグ VN5・2020年式
- スマートフォン:Pixel 10 Pro Fold
- 利用した機能:Android Auto
- 比較に使った製品:OTTOCAST MINI Cube 3.0
- 主な使用機会:那須への往復。片道約2時間
本記事の接続時間や使用感は、この組み合わせで確認したものです。iPhoneのCarPlayについては今回試していないので、同じ結果になるかは分かりません。
また、今回掲載するナビや音楽の画面写真は、すべてU2Air Edgeを接続しているときに撮影しています。画面の表示例と、私が使って感じたことを合わせて見てもらえればと思います。
開封して感じたこと|軽いけれど、作りは良い

本体を持って最初に感じたのは、思っていたより軽いことでした。プラスチック製ですが、作りは良いと思います。
車で使うアダプターとして、外観や作りに気になる不満はありませんでした。
車内に置く製品なので、見た目だけでなく設置のしやすさも気になるところです。今回のレヴォーグでの使用では、設置や使い勝手に特に不便を感じませんでした。
購入前には、自分の車のUSBポートの位置と、本体を置く周囲の空間を確認しておくとよいと思います。車内のどこに収まるかをイメージしておくと、導入後の姿も分かりやすいですね。
説明書は日本語で書かれています。読んだ段階では、これなら迷わず設定できそうだと感じました。実際の初回接続も、スマホ側でBluetoothの登録をする流れで、複雑な作業はありませんでした。
内容物紹介
内容物は、本体、USBタイプAからタイプCに変換するアダプタ、マジックテープ、取扱説明書です。

初回設定|USBにつないでBluetoothを登録
私の環境で行った操作は、次のとおりです。
- U2Air Edgeを車のUSBポートに接続する
- スマホのBluetooth設定を開く
- 「CAR-B6D5」を選んで登録する
専用アプリをインストールする必要はありませんでした。USBにつないだあと、スマホのBluetooth設定から接続先を選んで登録するだけです。
日本語の説明書に加えて、実際の操作もシンプルでした。アプリを探して入れたり、アカウントを作ったりする手順がなかったのは分かりやすいですね。
「CAR-B6D5」は、今回私の個体で表示された接続先の名前です。設定するときは、手元の製品の説明や表示を確認してください。
ここで説明しているのは、あくまで最初の登録です。毎回スマホのBluetooth設定を開く必要はなく、一度接続したあとは、エンジンをかけるとスマホを操作せずに自動でつながりました。
私の環境では、最初の登録から次回以降の接続まで、特に迷うことはありませんでした。設定に不安がある人にとっても、実際にどの操作が必要なのかをイメージしやすい流れだと思います。
エンジン始動後は自動接続|車載システム起動後の接続は約15秒

初回の登録後は、エンジンをかけるとスマホを操作せずに自動でつながりました。乗るたびにBluetoothの設定画面を開いたり、接続先を選び直したりする必要はありませんでした。
スマホをケーブルでつながずに使えることは、この種のワイヤレスアダプターに共通する利点です。Edge独自の機能というわけではありませんが、有線接続から替える人にとっては、普段の使い方が変わる部分ですね。
接続時間は、車載システムが起動してナビ画面になったあと、USBに挿してから測り直しました。U2Air Edgeは3回とも約15秒でした。
最初はエンジンスタートボタンを押してから測っていましたが、それでは車載システムの起動待ちも含まれます。今回は、その影響を減らして比べるために、起動後にUSBへ接続する方法にそろえました。
この約15秒は、普段のエンジン始動から使えるまでの総時間とは別です。また、アダプター単体の処理時間を切り出した測定でもありません。今回の車とスマホで、車載システム起動後にUSB接続した場合の目安です。
設定後にスマホを触らず使えることと、接続までの待ち時間があること。この二つを知ったうえで選ぶと、導入後のイメージとずれにくいですね。
那須への往復で使用|ナビや音楽で困ることはなかった
地図と音楽を使っても、気になる遅れはなし

週末に那須まで行って帰ってきた際、片道約2時間ずつ使いました。その間、音切れや接続切れ、操作の遅れは感じませんでした。
写真は、車載画面でGoogle マップと音楽などを表示している様子です。地図を大きく表示した画面も、地図と音楽の情報を分けた画面も撮影しました。
こうした画面は、Edge独自のナビ画面ではなく、Android Autoを通して表示されているものです。ワイヤレス化するアダプターとして、普段使う地図や音楽を利用できている様子が伝わればと思います。
短い接続確認だけでなく、片道約2時間の移動で問題なく使えたことは、良かった点ですね。
YouTube Musicの再生画面とメーターの表示

音楽の画面は、YouTube Musicを使っているところです。楽曲を選ぶ画面や、アルバム画像と再生操作が表示される画面を撮影しています。
今回聴いている間は、音切れを感じませんでした。私が今回使った範囲では、ワイヤレス接続だからといって使いにくさを意識する場面はありませんでした。

レヴォーグのメーター内には、曲名とアーティスト名が表示されていました。センターの画面だけでなく、今回の組み合わせでは、こうした車両側の表示も確認できています。
停車中のYouTube視聴では、口の動きと音のズレを感じなかった
追加で試して違いを感じたのが、停車中にスマホでYouTubeを見る場面です。映像はPixel 10 Pro Foldの画面で見て、音声を車のスピーカーから出す状態で確認しました。車載画面にYouTubeの映像を表示したわけではありません。
同じ動画を使って比べると、Cubeでは口の動きと声がかなりズレて感じられたのに対し、Edgeではズレを感じませんでした。接続までの時間とは別に、実際の使い方で分かった違いです。
映像と音の時間差を機器で測ったわけではないので、「遅延がゼロ」とまでは言えません。ただ、今回の私の環境では、口の動きと声のズレが気にならなかったことは、Edgeの良い点だと感じました。
本体の熱は気になった?
使ったあとの本体は、そこまで熱く感じませんでした。今回の利用では、熱が気になって使うのをやめるようなことはありません。
公式では放熱設計を特徴として紹介しています。私自身は表面温度を測っていませんが、今回使った範囲では、触った際にそれほど熱く感じなかったという結果でした。
MINI Cube 3.0とも比較|不満がなければ買い替えは不要

ここで、これまで使っていたMINI Cube 3.0と比べてみます。どちらも有線CarPlay/Android Autoをワイヤレス化する製品で、今回の使い方では、基本的に同じ役割です。
本体はEdgeのほうが大きいですが、設置やナビ・音楽の普段使いでは、特に不便はありませんでした。一方、前の節で紹介した停車中のYouTube視聴では、映像と音声のズレに違いを感じました。
車載システムが起動してナビ画面になってからUSBに挿し、接続時間をそれぞれ3回測りました。結果は、EdgeもCubeも3回とも約15秒。今回の測定では接続時間の差はありませんでした。
すでにCubeを持っていて不満がないなら、現時点で買い替える必要はないと思います。ただ、私と同じ使い方で動画の音ズレが気になっている人には、今回確認した違いが検討材料になると思います。すべての環境で同じ結果になるかは未確認です。
Cubeを長らく使う中では、たまに接続が悪いこともありました。ただし、Cubeとスマホのどちらが原因かは分かっていません。Edgeで今回問題がなかったことだけで、以前の不調が解決したとは判断していません。
私自身は今後Edgeを使っていきます。新しい製品であることに加え、大きめの本体の放熱にも期待しているからです。放熱性能の優劣を確認できたわけではないので、長期的な接続の安定性と合わせて、これから見ていきたいですね。
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これから初めてワイヤレス化する人にはEdgeをおすすめ

まだワイヤレスアダプターを持っていない人には、私はEdgeをおすすめします。実際に使って、初回設定から自動接続、ナビや音楽の利用まで、特に困らず使えたためです。
初回に必要だったのは、車のUSBに接続して、スマホのBluetooth設定で登録する操作でした。専用アプリは不要で、日本語の説明書もあります。機能がたくさんある製品ではありませんが、導入の流れが分かりやすい点は、初めて選ぶときにも良いと思います。
また、片道約2時間の移動で音切れや接続切れを感じなかったことも、私がおすすめする理由です。停車中にスマホでYouTubeを見たとき、車のスピーカーから出る音とのズレが気にならなかった点も良かったですね。
もちろん、今回使ったのはレヴォーグ VN5とPixel 10 Pro Foldの組み合わせです。購入前に対応条件を確認することは必要ですが、この環境での体験を踏まえると、初めてのワイヤレス化に選んでよい製品だと思います。
すでにワイヤレス化できている人と、これから導入する人では、選ぶときの判断が違いますね。
まとめ|新規購入ならEdge。Cubeからの買い替えは必要に応じて

U2Air Edgeは、私のレヴォーグ VN5とPixel 10 Pro Foldでは、初回設定から普段の利用まで問題なく使えました。
- 初回はUSB接続後、Bluetoothで登録。専用アプリは不要だった
- 次回からは、スマホを操作せず自動接続できた
- 車載システム起動後、USB接続からは3回とも約15秒。Cubeも同じ結果だった
- 那須への往復で片道約2時間使い、音切れ・接続切れ・操作の遅れは感じなかった
- 停車中、スマホで同じYouTube動画を見て音声を車から出す比較では、Cubeで感じた口の動きと声のズレをEdgeでは感じなかった
- 本体は想像より軽く、使用後もそれほど熱く感じなかった
私としては、これから初めてワイヤレス化する人にはEdgeをおすすめします。設定の手軽さと、今回の移動で問題なく使えたことが、その理由です。毎回のケーブル接続を省きたい人は、車とスマホの対応条件を確認したうえで検討してみてください。
一方、すでにCubeを使っていて不満がないなら、買い替えは不要だと思います。接続時間は同じでしたが、停車中の動画視聴では音ズレの感じ方に違いがありました。自分が何に困っているかで判断するとよいと思います。
私自身はこのままEdgeを使い続け、長期間でも同じように接続できるかを確認していきます。まずは今回、簡単に設定でき、片道約2時間の移動にも問題なく使えたことをお伝えしておきます。
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